（２）「人の責任だゲーム」をやればやるほど
      地獄が加速するだけです

● 楽をしようとするほど苦しみを増やす　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　P115
　神様が創った初めの天国を壊したのはあなた自身です。壊して壊されて元の天国に戻ります。
今までしたことを全部清算しなければ、取ったものを全部返さなければ天国はありません。自
由を壊しただけ不自由を体験しなければ、自由には戻れません。苦労しなければお陰はありま
せん。死んでも続く掃除の仕組みですから、してきただけの苦労を体験しなければ、天国はあ
りません。人の死を邪魔するということは、人の苦しみを取るということは、助けているよう
で、実は、逆に相手を地獄に落としていることになります。この「逆説」が分かったならば、
今までのゲームはできない筈です。安楽死も殺人も同じことです。楽にしてあげるのは苦しめ
ることになります。楽にしてもらおうというのは自分を苦しめることになるのです。優しさと
いうのはマヤカシです。優しさを使おうとすれば、苦しみを渡すことになります。生死は人間
には操作できません。自分の家族に生きていて欲しいから何とかするというのは正に神様への
冒涜です。医師が自分の家族を殺したから訴える、という理屈は神の世では通用しません。そ
の理屈の方こそが悪魔の思考そのものです。
　あなたが今までしてきたことを一度で返すのは、今ここでグチや文句を言っているあなたに　　　　　　 P116
は、とてもじゃないけど耐えられません。地獄の地獄の地獄の苦しみ以上の苦しみになります。
ですから、神様は今から少しずつ分割してその時その時で苦労すればいい分量だけ渡していま
す。せっかく一番楽な苦労を渡しているのに、ツベコベ理屈をつけて逃げれば、後に行くほど
もっときつくなるだけです。天国（ミロク）までに全部清算するのですから、後になるほど厳
しいのです。今から一つ一つやっていけば、その時に苦労すればいい分だけメグリが取れたら、
楽にします。楽になる方法を教えます。あなたはそれを素直にやればよいだけです。楽しよう
とするほど自らで苦労を創っているのと同じです。人の苦しみを取るというのは、実は、逆に
天国を遠ざけているのです。今まで学んできた常識ではオカシク見えますが、鬼か悪魔に見え
ますが、それが真実です。今までは全く逆のやり方をしてきたのです。良くしようと思えば思
うほどどんどん悪くなっているのに気づいていますか？　安楽死や臓器移植などという議論は
ありえません。肉体でどうこうしても意味はありません。死んでも続く掃除ですから、肉体で
苦しみを取っても何の意味も成しません。メグリあれば何度治しても駄目です。臓器移植をし
ても意味はありません。脳死議論も無駄です。死はないのですから、死を避けよう、苦を減ら
そうとするだけ、最後の掃除が厳しくなっていきます。

● 神様の天国をわざわざ地獄の世に変えたのは人間の保身　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　P117
　あなたは今まで、真実を何も知らずにアベコベをやっていたのです。長谷さんは今ここでハ
ッキリと真実を渡しましたが、あなたがそれを受け取るかどうかはあなたの自由です。あなた
の体験と照らし合わせてあなた自身で決めてください。あなたが長谷さんの言うことを批判し
たり疑ったりしていることが、真実を知らない証です。『苦しんでいるのを見ていられない』
『ほっとくのはかわいそうだ』『人間として困っている人を助けるべきだ』云々というのはあ
なたのつくった「アマチャンの神様の教え」から導き出される論理です。元々は、苦労したり
困ったりすること自体がオカシイことなのです。オカシイことをしているのはオカシイやり方
をしたからです。オカシイやり方をしたのは自分自身ですから今の状況は誰のせいでもありま
せん。自分でそれを自覚しなければ、肉体上で幾ら楽になっても苦を避けてもお金の援助をし
ても何の意味もありません。そういうことをしただけメグリが増えていき、最期の清算がきつ
くなります。オカシイのはあなたです。
　人間という子どもを天国に行かせよう、というのが親である神様の意思です。元々は天国だ
ったのに人間の快欲や保身が地獄の世に変えたのです。素直にやっていれば天国でいられたも
のを地獄という、天国（自然）に戻る苦しい道を創ったのです。わざわざ善に至る道（至善の
道）を創ったのは人間です。天国に戻るためにはそれなりの苦労が必要です。今ここで天国で
ないということは神様の世のルールを外してきた証拠ですから、自らしたことを清算する苦労　　　　　　P118
をして、初めて天国に戻れるのです。自分が歩いた道にバラ蒔いたゴミを全部掃除して、壊し
た他人の道具を修理して、元の初めの態度（心）に戻って、自分自身で歩いて、初めて元の天
国に戻るのです。あなたが天国を創るのではなく、あなたという魂を産み生んだ神様が創って
ある元の神の世に戻るだけです。あなたが自分の意志で自分のやり方で自分の心のままに歩い
ていけばよいだけです。一人一人が自分の足で歩いていく「一人旅の魂」が途中で出会って、
お互いに遊びながら天国への修行をしていくのです。あなたに修行が必要になったのはあなた
のルール違反（真釣り外し／人の責任ゲーム）が原因です。文句を言わずに黙って☉に戻る修
行を全うした者だけが本当の天国へ行けるのです。

● 「人の責任だゲーム」のままでは地獄を進めるだけ
　お互いに必要なものがあれば、その都度、お互いに交換すればよいだけです。行動パターン
の一つの例を教える（渡す）というのは情報交換になりますが、それを押しつけようとするよ
うな、躾けや指導や教育の類はよけいなお世話です。「渡す（提供する／提言する／提案す
る）」というのは、渡した後の相手の選択には一切口を挟まないということです。相手の選択
は相手の自由ですから、相手がどうするかに関しては一切が相手の自由なのです。相手の選択
については責任は取れないのです。責任を取ろうとするから苦しくなるのです。『心配してや
っているのに』『教えてやったのに』というのは自分勝手な押し売りです。渡された方も選択　　　　　　　P119
するかどうかは自由なのですから『あいつがこんなことを教えたから俺がこんなことになった
んだ』という論理は通用しません。渡すのも自由、選択も自由ですからお互いに文句も苦情も
強制もありえません。お互いの一人芝居の遊び（交換）です。したいことをして（させてもら
って）欲しいものをもらって、お互い交換してお終いです。お互いに有難うです。責任転嫁や
責任請負などどこにも入る余地はありません。
　地獄を創る知識を教えてもアベコベの世を進めるだけです。地獄をつくるやり方は地獄を進
めて最期はすべて壊れます。壊れて初めて気づくから、神様はずっと黙って見ていたのです。
そのように神様が作ってあるのです。あなたが天国のやり方をマスターしていればあなたは天
国ですから、あなたには破壊という現実はありません。あなたが自分の苦しみや痛みや不都合
を自分以外のせいだと思っているから（人の責任だゲームをしているから）何も見えないので
す。あなたの元のゲームをそのままにして、あなたの態度をそのままにして、地球や肉体を治
そうとすること自体が神様を無視している証拠です。地球を治そうとすること自体がアベコベ
をやっている証拠です。自分の手に負えない、自分が創ったものではないものを、自分が治せ
る筈がありません。まして、人に治して貰おうというのも無理な話です。人の苦しみを直すこ
ともできる筈がないのです。無駄な抵抗です。元の神を知らない神霊に治してもらうこともで
きません。直ったつもりで、実は、何も直っていません。最期は自分がしただけのことが返っ
てきます。しただけの苦しみは避けられません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　P120

● あなたに掃除がなければあなたの体験（現実）だけが地獄となる
　肉体を解いて（死んで）、あなたという魂が分裂のゲームをやっていれば、肉体で操作して
いた分だけ、倍になってぶり返します。そうなってから慌てて改心してももう遅いのです。自
分自身が分裂のままで、さぼって楽して、誰かに天国をつくってもらおう（誰かに頼っている
のに文句を言う）というのがすでに違反ですから、やればやるほど最後の掃除を自分で厳しく
していっていることになります。悪を避けて、ますます、悪を進めているのです。苦労を避け
て苦労を増やしているのです。逆です。すべてのすべてがアベコベなのです。あなたが、この
ことに反論するならば、あなたは修羅の地獄に向かって歩いていることになります。掃除が終
われば、外の出来事（地獄）は何も影響ありません。自分の掃除に応じて自分にとって大難が
少難になり、何も無くなるだけであって、外側の大掃除が無くなるわけではありません。神様
の大掃除（外の出来事）は何も変わりません。神様は予定通りに大掃除を進めます。あなたに
真釣り外しΦがあれば、あなたの地獄の体験は避けられません。女も子供も老人も区別なく、
全員がしただけのことを返すのです。本当の平等、公平、自己責任に基づく自業自得の大掃除
です。魂の掃除ですから年齢は関係ありません。
　あなたが掃除なければあなたの体験（現実）は地獄になります。あなたにメグリがなければ、
嬉し嬉しのミロクだったのです。大掃除を招いたのは一人一人のルール違反です。ルール違反　　　　P121
を自覚して、清算する苦労を通り抜けたものだけが天国です。外を変えようとするのは神を変
えようとするのと同じです。それをしていると天国はありませんから、やめさせるために神様
はどんどん苦しくします。やめさせることができるのは、神様だけです。「させる」「与える」
「やめさせる」「取る」ことができる資格があるのは神様だけです。「あなたのしがみついてい
るものを取ることで改心の材料を与えている」のです。「させないことで天国の道へ向かわせ
て（させて）いる」のです。神様は与えるばかりなのです。「取られた」云々と言っているの
は真釣り外しの証拠です。神様は教材を渡すだけです。どう使うかは一人一人の自由意志に任
せています。神様は与えることしかしていません。自由しか渡していません。あなたが道具を
もっていることが掃除の邪魔ならば、その道具を取って、無い状況を与えることがあなたのた
めなのです。あなたが取ることで重くなって気づくまで、どんどん道具を渡します。悪にも道
具を渡します。それが神様のやり方です。それが神様の意志です。それが神心です。悪裁く今
までの人間が何をしてきたのか分かりますか？

● 神様は悪人の道具（体験）を取り上げることはしない
　外の自然を直せるのは、元に戻せるのは、肉体を着せかえられるのは、それらを産み生んだ
神様だけです。いつまでも、環境保護とか平和運動とかエコロジーとかボランティアとか競争
原理とか責任追及とかいうマヤカシに騙されていないで、いい加減に目を覚ましてください。　　　　　　P122
自分が自分以外を操作できると思うのは大きな大きな取り違い、あなたが屁理屈を言えば言う
ほど、相手を批判すればするほどアホの証、自分の首を締めていくだけです。長谷さんを批判
しても潰そうとしても何も意味はありません。あなたの掃除の手間が増えるだけです。外を何
とかしようとすればするほど自分の掃除を増やしているだけです。お互いに「生かされてい
る」のですから、誰かが誰かを変えるなどということはできる筈がありません。人が人をコン
トロールできるというのは幻想です。あなたが誰かを変えたつもりになっていても、実際は、
本人があなたのゲームを受け入れることを選択した結果を自分勝手なあなたがそういうふうに
思い込んでいるに過ぎません。「自分が人を操作できる証拠だ」と勝手に判断しているだけで
す。自分に都合よくその状況を解釈しているだけです。結局は、神様を変えようとしているこ
とになります。神様への信頼など微塵もありません。
　神様を信頼している者が疑いがあるのはオカシイことなのです。信頼は信頼です。疑いが一
つでもあれば、それは信頼ではありません。「信頼しているけど」は疑っている証です。神様
は、信頼しない者には何も渡しません。疑っていれば、信頼していないとどうなるかという状
況（無くなる状況）を渡します。あなたが本当に信頼すれば、信頼したらどうなるかという状
況を渡すのです。すべてのすべてが交換です。あなたが信頼して神様が守護するのです。あな
たが真釣り外しに気づかなければ天国はありませんから、神様は、神を信頼するしかないと思
えるように導くのです。神様は、人間のように自分の都合で自分勝手に人を切り捨てるような　　　　　 P123
ことはしません。悪の道具も取り上げません。イジメもしません。何をしても一切文句は言い
ません。神様は自らの自分勝手な気分、感情であなたを苦しめることはしません。あなたに、
そういうふうに見えるならば、あなたが人に対してそうしている証拠です。外はあなたの鏡で
す。あなたから苦しみに見える状況も天国へ導く掃除道具なのです。すべてのすべてが「お
陰」です。すべては天国に向かっているのです。

● 神様は「喜びだけ」しか渡していない
　神様は喜びだけしか渡していません。あなたがコントロール（ルール違反）をやめれば嬉し
くなるのです。嬉しくなるようにするための苦労です。苛められているなどと決して勘違いし
ないでください。神様はあなたが何をしていようと全く関係ないのです。神様のものをあなた
がいくら取っても神様自身には何の影響もありません。無限に創りだせるのですから、欲しい
ものはいくらでも渡します。あなたがいらないというまで渡し続けられるのです。あなたが返
さなくても神様は関係ないのです。返さなければあなたが死ぬだけです。最後まであなたが抵
抗するならば、改心のカの字もない魂は、そのまま野放しにしておいてはみんなに迷惑ですか
ら、トキなくなれば、涙を呑んで抹殺します。「邪魔者は消せゲーム」をしていたあなたには
文句をいう資格はありません。あなたが文句を言っても無駄なことです神様の心、神様のや
り方がわかったというならば、口だけではなく、その通り実行してください。あなたの行動を　　　　　　　P124
改めてください。自分が言った通りに実行してください。自分が言った通りにやるのですから
責任はすべて自分です。文句は一切言えません。それが本当に改心したということです。それ
が本当のお詫びの印です。反省の証です。感謝の印です。いい加減に悪あがきはやめて今ここ
から神様の言うことを聴いた方があなたのためです。
　あなたはあなた自身のことも思うようにいかないのですから、人のことをとやかくいえる筋
合いではないのです。あなたが人のすることに口出しするほど、その人に混乱の種を渡してい
ることになります。その人の体験を取っていることになります。その人の掃除の道具を奪って
いることになります。苦労を奪うということは天国を奪っているのと同じです。全くアベコベ
です。あなたもあなた以外の人に執着しているほど、どんどん混乱していくことになります。
あなたがあなた自身を否定するほど天国は遠くなります。なぜなら、神様からの声が聞こえな
くなりますから、あなたがあなたの回りを動かして天国を創るのではなく、あなたが動いて、
自分の足で歩いて、心のままに素直に生きて、元の神様の創った天国に行く（帰る）のだとい
うことを覚えておいてください。

● 形の上の犯人を裁くのは神様を裁くのと同じこと
　あなたもご存知のように、あなたの生や死は、あなたの自由にはなりません。あなたが死ぬ
ことを決めても死ぬとは限りませんし、あなたが今のままでいようとしても、どんなに健康な　　　　　　　P125
つもりでも、どんなに安全に気を配っているつもりでも、どんなに健康管理をしていようとも、
死ぬときには死ぬのです。「病気」や「怪我」や「事故」も「殺人や自殺」もしかりです。誰か
が誰かを殺そうとしても必ずしも死にません。誰かが誰かを殺すことはできません。誰が悪い
かを外に探しても原因を外に探しても、あなたの外には何処をさがしてもそんなものはないの
です。あなたが勝手に『これが原因だ』『こいつが悪いんだ』と決めて責任転嫁しているだけ
です。誰かが誰かを殺したのではなく、神様が肉体を解いただけです。形の上の犯人を裁くと
いうことは、神様のしていることを裁くことになるのです。神様はあなたに罪を着せられても
ずっと黙っていたのですが、どうします？　人間には魂は殺せませんし、魂を傷つけることは
できません。誰かが誰かを傷つけたり殺したりできるというのは幻想です。病原菌が原因なら
ば、全員が死ぬ筈です。全員死なないということは、原因は別の所にあるということです。誰
か（何か）が誰かのイノチを奪えるならば、神様のしていることを操作できることになります。
『誰かが誰かをどうにかできる』『誰かがどうにかなったのは誰か（何か）の責任だ』と言って
いるのは、真の神様（の仕組）を知らない証です。
　神様がやっていることを人間に操作できる筈はありません。死んだり病気になったり事故に
なったりするのは一人一人のメグリ取りなのです。当事者同士のメグリ合いなのです。どっち
の責任でもありません。一人一人が自分の責任なのです。人間が魂のゲームを邪魔することは
できません。あなたが、どこからか教えられたように、きちんとカロリー計算をして食事をし　　　　　　　 P126
ていても、年に一〇〇回の健康診断が「異常なし」で勝手に安心していても、運動をして体を
鍛えていても、癌になるときはなりますし、それとは逆に、夜更かしや飲酒や喫煙や暴飲暴食
をしていてもいっこうに癌にならないこともあるのです。今までのゲームの中では、すべての
人に有効だと証明されている方法、一〇〇%全員に成り立つ法則はありません。あなたに有効
な方法は、あなたが仕入れた情報を実際に自分自身で使って見つけていくしかないのです。今
までのゲームでは、誰にでも有効な一〇〇%完全なマニュアルというものは永遠に創れません。
今までのゲームでは、生まれてくる子供達はまだやっていないのですから、アンケートの回答
に一〇〇%というものはありません。言わば、何でもかんでも、自分が大丈夫かどうか確認す
る人体実験であるということです。最初の一人に効果があるかどうかはどうやって試すのです
か？　最初の一人はどうやって発見したのですか？　最初の一人は誰がどうやって訓練するの
ですか？　最初の一人は誰がどうやって資格を与えるのですか？　最初の一人は誰に聞けばよ
いのですか？　自分が最初の一人の積もりでやれば、質問も文句も苦情も出ません。この本も
書いた長谷さんは一体何を基準に確認すればよいのでしょうか？　

● 誰かに有効な方法が自分に有効かどうかは使ってみて初めてわかる
　あなたは、ある人が他の人を外から（形の表現を）研究して得た結論か、ある人が自分自身
を研究して得た結果を使っているだけです。それがあなたに使えるかどうかは、あなたが実際　　　　　P127
に使ったときに初めて分かるのです。あなたがそれを実行して（試して／食べて／使って）初
めてわかるのです。失敗を、悪を、破壊を、批判を恐れている限り、あなたは動けません。肉
体の有無にこだわっている限り、あなたは最期に本当に死ぬことになります。今までのデータ
―やアンケート結果を分析しても、体験談をいくつ聞いても、外から眺めていても、何も分か
りません。あなたが今まで使った方法がうまくいかないならば、外に文句をいってる間に、
あなたが考えられるあらゆる別の方法を片っ端からやってみればよいのです。今までのやり方
が駄目ならば、その全く逆をやればうまくいきます。リスクなどありません。『それは恐い』
というのはまだ今までのやり方です。
　『億聞は一験にしかず（一験とは自分の体験のことです）』ということです。考えたり分析し
たり探ったりしている時間があるならば、自分がいいと思うことをどんどん試してください。
自分がいいと思ったことをどんどん実行してください。あなたが「失敗」したとしても（形と
して思いと違ったとしても）十分取り返しはつきます。あなたはもう既に「大きな失敗」をし
ているのです。その失敗を取り返すならば、もうその失敗（人の責任だゲーム／外に原因があ
るぞゲーム）を繰り返さないようにすることです。そのゲームをキレイサッパリやめることで
す。形の上での失敗をしないようにするのが逆に本当の失敗を進めることになります。あなた
が何かを信じて（＝選択して）使ったならば、その先はあなたの責任です。提供するのも自由、
選択するのも自由ですから、お互いに文句は言えません。リクエストするのは自由ですが、そ　　　　　P128
れを採用するかどうかは相手の自由です。提供するのは自由ですが、それを相手が必要とする
かどうか、相手がどう解釈するかは、相手の自由です。「苦情」や「損害賠償」など初めから
あり得ません。誰かが外に表現しているものからあなたが探していたものをあなたが見つけて
勝手に使っただけなのですから、自分以外には誰にも責任はありません。今まで責任転嫁がで
きたのは神様が好きにさせていたからです。神様が「許さない」と言ったら、ルール違反をし
ているだけ、あなたはどんどん苦しくなります。苦しみの状況が加速します。厳しくなります。
自分の思い通りにならないのはあなたの真釣り外しが原因です。自分のしたことを原因の不都
合（破壊）を誰かのせいにすること自体が自分勝手の証です。