（１） これからは「二一世紀の生き方☉」であなたの人生を
　　　自由に遊んでください

● 長谷さんの役目は自分が体験したことや学んだことを提供するだけ　　　　　　　　　　　　　　　　 P200
　長谷さんは、こういう「魔法のようなこと」や「不思議なこと」を数えきれないくらい体験
し続けてきたのです。そういうことばかりですから、そういうことだけですから、「不思議な
こと」も「奇跡」も「偶然」も「苦しみ」も「運」も「ツキ」も「神様」も長谷さんの中には
もう存在しません。全部話していたら五年間かかってしまいます。体験することは、すべて当
然、当たり前のことばかりです。今までやっていたことがオカシイのだとハッキリわかりまし
た。あなたには信じられないかもしれませんがこれは事実です。これはすべて長谷さんの中の
出来事ですから、外に証明しろといってもできません。強いて言うならば、長谷さんがこの文
章を書いていることがあなたへの証明だと言えるでしょう。前にも書きましたが、この文章は
やってなければ書けませんから、あなたがこれをどう見るかというのはあなたの問題です。長
谷さんはそこまでは関知できません。長谷さんがどんなにホントだと言っても、あなたが疑っ
ていればあなたにとってはウソですから。
　あなたがこの本を読んでどうするかは、あなたの自由です。あなたが選択した結果起きるこ
とはあなたの責任です。長谷さんは自分のマコトを全部隠さず公開する役目ですから、長谷さ　　　　　P201
んはこの本を出して、セミナーを開いて、自分のしてきたことを、自分の体験を、自分の学ん
だ智慧を一つ残らず正直に提供（公開）するだけです。そこまでが長谷さんの責任です。その
前（本を読む前の体験）と後（この本をどう使うか）はあなたの問題（責任）です。長谷さん
が強制してもあなたがいやだと言えば無理です。自由意志に反しますから長谷さんはそれはし
ません。この本を読んだあとどうするかはあなた次第です。長谷さんの書いたことを批判して
も何も意味はありません。長谷さんは「ミロク」に居ますから、長谷さんの邪魔をしても長谷
さんの肉体を壊しても意味はありません。そういうことをすればあなたは破壊者ですから、あ
なたが天国へ行けないだけです。長谷さんが自分を守ってこういうことを言っていると思った
ら大間違いです。そういう見方をするあなたこそが、自分の体面や持ち物を守っているから、
長谷さんが書いてあることの真意が分からないのです。あなたに長谷さんがどう見えるかとい
うのは、あなた自身が何をしているかということの鏡です。長谷さんの本を通して自分が外に
映っているだけだということを知っておいてください。

● あなたが学んだことを実践しなければ天国の料理の味はわからない
　長谷さんはやりましたが、あなたがやるかやらないかはあなた自身が決めることです。誰か
がやってからやろうとするなら、その文だけ待ち時間が増えるだけです。そして、二一世紀ま
での時間はもう限られているのです。待てば待つだけ厳しくなります。不安や恐れや迷惑や落　　　　　P202
胆や期待や後悔や心配や、たくさんの過去や未来が永遠に付いて回り、現実は何も変わらず、
『人間には苦しみやストレスがあって当然だ』と苦しい言い訳をしながら、苦しみやストレス
を自分が感じ続けることになります。そして、最期はあなたが望んでいた天国を体験しないま
ま、この世（＝この世界）からあなたの本当のイノチが消え去ります。こればかりは、実際に
あなた自身がやらない限りその素晴らしさは分かりません。長谷さんがたとえ五年間ずっとあ
なたに体験談を話し続けても絶対に伝わりません。あなたが食べない限り、料理の味は分かり
ません。あなたが好き嫌いをしているとあなたは天国を体験できません。どんな考え方もすべ
て神様の考え方です。表現方法や形が違うだけで、神様そのものなのです。神様の言うことを
あなたが好き嫌いをして恐れて避けているから、あなたが偏食しているから、あなたの体験が
偏るのです。変色するのです。食べ物の話はたとえであって、あなたの霊の食べ物、つまり、
考え方を変えて行動しなければ全く意味がありません。考え方を変えただけではやっていない
のと同じです。行動することが味見をするということです。
　人の体験や痛みそのものはあなたには分かりません。料理の味そのものはあなたが食べなけ
れば絶対に分かりません。食べたら死ぬと思っている限り、あなたは口にしませんから、やっ
たら死ぬと思っている限り、あなたはやりませんから、絶対に体験できません。神様は『死は
ないよ』と教えたのですから、食べないならば、それはあなたの勝手です。あなたが実際にや
らない限り、永遠に恐れの中で生き続けることになります。何年間学校に通っても、長谷さん　　　　　　P203
の本や神示を何回読んでも、宗教をいくつ渡り歩いても、長谷さんのセミナーに何回来ても、
学んだこと（分かったこと）を実行しなければ、何もなりません。実行するということは霊
（魂）が歩くということです。霊界であるいて神界にいくことが天国（ミロク）へ行くことで
す。肉体の有無は関係ないのです。心でも続く（死んでも続く）永遠の道なのです。これを宗
教だとか哲学だとか言っているようでは、あなたの人生ゲームは後少しで、三〇〇〇年でオシ
マイになります。あなたが改心して実行すればあなたは永遠のゲームが楽しめます。あなたが
ここで掃除に励めば、そのまま肉体の死を迎えて、それも気づかずに、新しい肉体を貰って、
永遠に続きをやる（天国を楽しむ）ことができます。

● 今世はあなたがその気になれば素晴らしい体験ができるチャンス
　あなたは好き嫌いをしてきたから天国を知らないままここまで来たのです。それが今までの
あなたという魂の歩んできた輪廻転生の道です。今までは掃除の道です。今回は今までのよう
にはいきません。心の掃除がなければ、あなたの転生は今回が最期になります。今までとは違
う次元に行くのが二一世紀です。人間の見方で言えば、心が体になるのが二一世紀です。二一
世紀の心になって死ななければ、あなたには二一世紀の天国のミロクの世はありません。物質
の世が、分裂の世が、問題ばかりの世がこのまま続くと思うのは、今までの宗教から抜け出し
ていない証拠です。今の世界も宗教の産物です。私有教（臭教）の産物です。元の終わりの始　　　　　P204
めの教え（終教）を実行して初めて元の世界に戻れるのです。来たところに戻れば自動的に天
国です。神様が先、霊（魂）が先、です。人間から言えば、死後の世界が先です。死後の世か
ら見れば、死などありません。肉体から見ている世界を始め（元）だと思っているから、死後
の世界を創って恐れるゲームが始まり、死が分からないから宗教を創り、本当の死を知らない
宗教を信じてますます分からなくなったのが人類の歴史です。
　生死の境はあなたが創る幻想です。死後を想像しているその心自体には、実際は生と死の境
はありません。心は時空を超えたところにありますから、何でも今ここで想像できるのです。
より大きいものを想像できる方が先にあるのです。肉体が先にあって神様が後という理屈は矛
盾しています。矛盾すれば、矛盾した形、不公平な形、不思議、不調和な世界が形になります。
あなたが二一世紀の生き方を生き始めれば、二〇世紀の生き方から見れば、表面上は否定的な
出来事がいっぺんに続くように見えますが、あなたがその気になれば、今世はこの一回だけで
すべてのカルマを解消することができます。いや、今回がそれをする最後のチャンスなのです。
今ここで出来なければあなたの今までの輪廻転生のすべての人生（財産／体験）を提供して終
わりです。魂の財産を全部出すということはあなたはいなくなるということです。永遠の死刑
ですから最高の償いです。天国に行かなければ、天国に行こうと思って過ごしてきた三〇〇〇
年間の体験がそれこそ無駄になります。

● 「神様の目」ですべての問題を見直すことが天国への第一歩　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　P205
　あなたが長谷さんの文章を読んで、話を聞いて、実行して、自分の思い通りにならなかった
からと言って、『長谷が大丈夫だと言ったからやったのに』と長谷さんの責任にしようとして
も無駄です。長谷さんはどっちでもいいといいましたから、選択したあなたの責任なのです。
あなたがあなたの意志で食べたのです。神様のやり方を批判していることになります。始めは
不味いがだんだん美味しくなるのが神様のやり方です。もともとは喜びだけの美味しい食べ物
を不味くしたのは、長谷さんや神様を批判する、自分勝手なそのあなたの態度（心）なのです。
始めは美味しいがだんだん不味くなるのが今までのやり方です。最期は食中毒で死にます。食
べ物というのは体験のことですし、死ぬのは魂です。くれぐれも目に見える食べ物や肉体の話
だと取り違いしないでくださいね。その見方（体主霊従）自体が、あなたの天国を遠ざけてき
た本当の原因なのです。その見方を掃除して本当の見方（霊主体従）に戻すのが心の掃除です。
体主霊従を全部やめれば、それが霊主体従です。裏と表ですから、一方をやめればもう片方に
変わります。霊（神）の視点ですべてのすべてを見てください。神様の目ですべての問題を見
直してください。それが天国への第一歩です。
　あなたの掃除が全部終わればあなたはミロクですから喜びだけになります。ミロク前に終わ
れば今ここでも天国を遊べます。あなたが今判断しているその現実は、まだプロセスの途中で
あるのに、あなたが「終わった」「できなかった」と勝手に区切っているだけなのです。あな　　　　　　　　P206
たは思いどおりにならないと文句を言うことをまだ続けています。それをすると、そこで止ま
っているとどんどんきつくなります。途中で何が起きてもゴールを駆け抜けるまでやり続ける
必要があるのが今回の掃除です。やり続けるとあなたの知らない方法、あなたの予想に反した
形を経過して、すべて形になるのです。形に「する」にではなくて「成る」のです。形に成らな
いのはあなたの心が神様の響きに鳴っていないからです。あなたがすることは神様の心の響き
を鳴らすことです。実行することです。響きが鳴れば（警鐘させれば）、神様の響きが形に成
ります。形に成ったときが本当にできたときなのです。「できない」のではなく「しない」だ
けです。今回は完全に（塵一つなく）心が綺麗に鳴らないと天国の体験はできません。掃除が
完了しなければ天国は成らないのです。天国に成ったときが掃除の完了したときです。あなた
が判断している時はまだ地獄の中（夢の途中）です。

● すべてのすべてが「成功の素」であり「本当の天国」までつながっている道
　あなたは今までやったことがない、今までは途中でやめていた、未知の体験をすることを選
択したのです。今までの分離の心を持って勝手に区切ると、実現が遅れるだけです。道が険し
くなるだけです。ゆっくりいけば山道を登れるのに、モタモタしているとガケを登らなければ
ならなくなります。最期はどうやっても登れなくなります。ミロクを目の前にして自分の責任　　　　　　　　P207
を痛感して消え去ることになります。天国を体験するには、自由になるためには、夢を実現す
るためには、欲しいものを楽に手に入れるためには、『人生はそんなに甘くない』のです。良い
ものはすぐには手に入りません。苦労の連続です。その代わり、手に入ったあとはずっとあな
たの手元に残ります。最期は天国の道具に交換してくれますから、何度でも新しい道具に交換
してくれますから、永遠です。
　あなたは、今まで、人の真似をして、なるべく早く手に入れる方法を探して、それをちょっ
とだけやってみて、苦しくなったらそこでやめて、その結果自体が「失敗した」と思うことを
人の責任にするというゲームをやっていたのです。「失敗」というのは「成功する方法に気づ
く教材」だと気づくことで成功に転化します。天国にいくための一時の地獄は天国への道の途
中です。すべてが成功であり、天国へ繋がっている道なのです。本当は、すべてが感謝すべて
がお陰です。神様からのプレゼントです。天国に行くためには自分の内の悪の心を掃除する必
要がありますから、悪を見せてくれた人間（その人間に出会わせてくれた神様）にも感謝なの
です。そういう見方ができないのは、あなたが外のせいにするゲームをしているからです。
「自分だけ勝手」だからです。自分に都合の良いものをくれればアリガトウ、自分が嫌なもの
をくれれば文句、では天国はありません。

● 「二〇世紀までの分裂思考Φ」で創りだしたやり方では二一世紀☉はあり得ない　　　　　　　　P208
　今までは、本来はすべて自分の責任であったものを、自分の都合で勝手に人の責任にすり替
えるゲームをしていただけなのです。それが自分の本当のイノチを縮めることになるとは露知
らず、人を責めることで自分が楽になる、神様を信じるだけで天国に行く、と勝手に思い込ん
できただけです。あなたがそういうふうに教わってきたからです。それが運の尽きです。どん
なに修行をしても、どんなに研究をしても、未だに天国にならないのはなぜでしょう？　天国
どころかどんどん問題が増えていくのはなぜですか？　あなたが今まで教わってきたやり方、
ノウハウ、見方、知識はそういう性質のものなのです。その結果が何を創り出したかはもう明
白です。あなたが今もっている知恵や道徳や宗教や常識や道具が何だったのか、もう分かりま
したか？　いつまでもそれを握っていても天国はありませんし、二一世紀には一切持って行け
ません。掃除なければ天国無しです。
　今、物質の形になっているものは、分裂の心で創りだしたやり方や宗教や道徳や常識等々、
物質の世界で分裂の心で創り出してきたものです。そのままいけば分離が進み、最期は消滅し
ます。あなたが統合の心をもっていれば、肉体を取り替えて、天国で永遠の遊びです。今まで
作ってきたものを再生、復興することなど簡単です。神様にとっては、一年かかる植物の生長
を一瞬にすることはわけないのです。今の世では無理でもあり得なくても、ゼロから創る時空
なきミロクではすべてあり得るのです。何でも可能なのです。仕組みが変わるのですから、今　　　　　　P209
までとは違うのです。今までの思考で考えても全部夢物語に見えるだけですから、とても信じ
られないでしょうが、これが二一世紀の真実であり、問題の根本的解決策です。ゼロから創り
なおせば全部綺麗になります。『そんなことはできない』というのが本当の神様を知らない証
拠です。肉体を脱ぐということはあなたから見た物質世界の目の前にあるものすべてが一瞬消
えるということです。そして、改めて新しい肉体に着替えるのです。新しい世界で新しい肉体
に切り換えれば目の前に新しい世界が広がります。

● 二〇世紀までに手に入れた持ち物Φを渡しても神様は天国☉を渡さない
　二一世紀になれば、植物の成長も早く、動物も戦いをせず、どんなものでも今の世の何倍も
の速さで形になります。今まで夢見たことが簡単に形になります。議論はありませんから、望
むものはどんどん形になります。三〇〇〇年の文化をここで一旦手放しても、新しい光を入れ
た道具で直ぐに再生できるのです。文化を保存しようとすればするほど、種を保存しようとす
ればするほど、システムを変えようとすればするほど、逆に、どんどん壊れるのです。永遠に
天国は来ません。文明がなくなるのではなく、違う道具で違うやり方に切り換えるだけです。
それが、古いものに新しい光を入れるということです。魂は壊れていませんから、破壊を裁く
理由はどこにもありません。あなたが心の掃除なければ、あなたはその世界に入れませんから、
あなたの「魂の人生」はここで終わりということになります。今までのやり方はそういう結果　　　　　　　　P210
を作るやり方だったというわけです。今までは、あなたはそれを知らずにそれを守ろうとして
勝手に苦しんでいただけです。
　神様はこうなることを知っていても、最期に掃除すれば全員天国にいけるようにしてありま
すから、うまくいかない状況を渡して、自分自身で気づくまで黙って見ていたのです。あなた
に我善しの心（傲慢さ／自分だけ勝手）があるから神様からのお知らせが見えなかったのです。
全部の全部が一人一人の創り出した結果です。自分以外の誰のせいでもありません。我善しの
人間が我善しの人間に話をすれば同じ現実を見ているように見えます。長谷さんの言っている
ことが分からないというのは、あなたと全くアベコベの、あなたから見たらあり得ない「裏の
世界」を語っているからです。長谷さんは両方を体験していますから、あなたが何を考えてい
て、どういう見方をしていて、どういう屁理屈でどういう反論をして来るかを知っているから、
あなたの表の道具や表現で「裏の世界」を語れるのです。あなたが今まで何をしてきたのかわ
かりましたか？　長谷さんがこの本で書いていることは「認める認めない（許せる許せない／
ありえるあり得ない）」の次元の話ではないのです。それがしたいならばしていて結構ですが、
「その時」になって慌ても、もうどうにもなりません。あなたに神心がなければ終わりです。
お金でもコネでも宗教でも知識でも勲章でもそういうものでは駄目なのです。お分かりです
か？　今ここで一人一人がどうするかという最期の選択の機会を神様が渡しているのです。ど
っちを選ぶかで、あなたの永遠の運命が確定するのです。自分で自分の運命を決めるのです。　　　　P211

● あなたがやり続けていくならばあなたには失敗やリスクはない
　大掃除と次元転換は予定通り神様がやります。あなたがどういう体験をするか、二一世紀に
いくかいかないかは、あなたの今ここからの態度次第で決まります。あなた以外の人間がどう
するか、地球がどうなるか、を心配している場合ではありません。戦いのケモノの心のまま死
ぬか、満たし合いのヒトの心になって生き返るか、ここで間違えればもう後がない、二者択一
の分かれ道です。どっちが正しいかという議論をしたり、相手を潰したりするゲームは自分を
潰すだけです。あなたが天国に行きたければ素直になってゼロから出直してください。二一世
紀が今のまま続くと思っている方々ばかりのようですが、長谷さんが言っているのは「二一世
紀がこのまま続くか続かないか」の次元の話ではありません。このまま続けば問題ばかりの世
となりますから、神様は最初から、今ここで天国に変える（帰る／返る）こと、続けないこと
を決めていたのです。あなたが今まできちんとやっていれば、大掃除も、神示も、宗教も、こ
の本もいらなかったのです。最期の最期まであなたの自主的改心を待った上で、最期のギリギ
リに答えを渡して尻に火をつけたのです。この本に書いてあることが「二一世紀の常識」です。
「当たり前」のことが分からないあなたは、今まで「二一世紀の非常識」をやり続けてきたと
いうことです。二一世紀と二〇世紀までは全くの裏表の世界です。
　今さら、お金や地位や名誉や知識や評価を集めても、この世で一番になっても意味がありま　　　　　　P212
せん。あなたに教えてくれたすべての体験が天国への苦労の教材だったと認めますか？　今ま
で自分が何をしていたかここでしっかりと見つめ直して、二度と戻れない、一度コッキリの選
択を間違いなく進めてください。自分自身でこの先の選択をしてください。長谷さんの言うこ
とを信じるか、今までの人達の言うことを信じるかです。あなた自身が信じた方を一〇〇%実
践してください。実は、長谷さんを信じて行動しない限り、それは全部今までのやり方です。
それが何を意味するかはわかりますね。天国への道は一本なのです。あなたがそこへ入ること
が神様への意思表示なのです。イノチを任せたことになるのです。神様は掃除を喜んで手伝っ
てくれます。それ以外の道はすべて滅びへの道です。神様は、ルール違反の人間Φはもう容赦
しないということですから覚悟してください。
　だからといって、別に反省や後悔をする必要はありません。長谷さんの話を聞いて、そうい
うことに気づいたならば、反省文を一万回書かなくても結構ですから、今ここから、態度（行
動）を変えてください。あなたが今までやってきたこと、あなたが気になっていることは、そ
のプロセスで一つ一つ解結（清算）する機会がきます。あなたはすでに大きな失敗をしている
のですからもう失敗を考える必要はありません。あなたが何をしようともあなたのすることは
すべてあなたの責任です。いつまでも責任転嫁のゲームをしていると、他でもないあなた自身
が「取り返しのつかない損」して「遅れて」「死ぬ」ことになるだけのことです。あなた以外
の人も同じです。『そんなのはオカシイ』とアレコレ理屈をつけたとしても、その行動自体が　　　　　　　P213
自分の責任を転嫁しているゲームであり、自分の「損」を進めているのです。あなたがそれに
気づいていないから『人の責任なのだ』と思い込んでいるから、平気で何の疑いもなくできる
ことです。あなたが何をしようとすべてあなたの責任なのだとしたらあなたはどうしますか？
すべてはあなた自身に返るだけです。